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皆さん、こんにちは。

今日は中山エリアにある長春路という通りへやってきました。

長春路は通称マッサージストリートとも呼ばれている、日本人観光客向けのマッサージ店がたくさん建ち並んでいるエリアです。

長春路を歩けば、マッサージ店で働くスタッフが日本人観光客に向けて、客引きの呼び込みをしている姿が目に止まります。


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また、この長春路には昇祥茗茶という政府公認の両替所があり、もし手持ちの台湾元が少ない場合は、ここで日本円の両替をすることができます。

昇祥茗茶は空港や街の銀行で両替するよりもレートは良く、スタッフも全員日本語が話せることから、管理人もよく、このお茶屋さんを利用しています。

もちろん台湾茶の試飲やお茶の販売も行っていますので、観光の一環として立ち寄るのもおすすめです。

その昇祥茗茶の迎え側には、小籠包の超有名店である京鼎楼(ジンディンロウ)があります。

小籠包は台湾グルメの代名詞とも言える名物グルメなので、これを台湾観光の一番の楽しみとしている人も多いのではないでしょうか?

幸いにも日本人観光客が多く訪れる台北は小籠包が最も盛んな地域で、台湾で一番競合が激しく、味のよい激ウマの小籠包を提供するお店がたくさん存在しています。

その最たるものが小籠包でおなじみの名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)です。

今回のグルメはその鼎泰豊と肩を並べる名店の京鼎楼をご紹介させて頂きます。



京鼎樓とは?

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京鼎楼は、1997年、当時、鼎泰豊で専属点心師として働いていたオーナーが独立し、 台北に一号店をオープンさせ一躍人気店として注目を浴びます。

その味の良さが評判を呼び、瞬く間に台北在住の日本人の間でも口コミが広がり、美味しい小籠包を提供するお店として、日本のメディアやガイドブックでも紹介されるようになり、日本人観光客もこぞって訪れる大繁盛店となりました。


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そして今や鼎泰豊點水樓と並び、台北の激ウマ小籠包が食べれるお店として、人気を博しています。

ちなみに點水樓(ディンシュイロウ)は2012年度にネット投票によって、美味しい小籠包のお店として、あの鼎泰豊を抜いて1位を獲得した実力派小籠包の名店です。

京鼎楼は2018年現在、日本国内に二十六店舗、台湾に三店舗を構え、この長春路にあるのは本店となります。


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お店の入り口にはガラス張りになっている厨房があり、中でシェフが小籠包や点心の皮の生地を作ったり、豚肉の餡を包みこんでいる作業過程を見ることができます。

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このように開放式の厨房になっているので、オーダーが入った料理をその場で調理している様子を見ることができるので安心ですね。

京鼎樓の小籠包の美味しさの秘訣は、選び抜かれた品質の良い素材と独自の製法で蒸し上げる製造過程にあります。

それに加え、技を磨いた点心師と呼ばれる職人達の技法によって作られる、超薄皮の生地で包んだコラーゲンたっぷりのスープと豚肉の餡が見事にマッチした美味しい小籠包が味わえると評判なんですよ。


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店頭には小籠包や点心の実物大のサンプルが展示されているので、入店前にこれをチェックして参考にしておきましょう。

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サンプルと合わせて、店頭にはメニューも設置されています。

もちろん日本語表記なので非常に分かりやすいです。

京鼎樓の店内の様子やメニューやオーダーの仕方

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入店すると店員が席まで案内してくれます。

本店は食事をする場所が一階と地下、それに別棟の三か所ありますから、時間帯やその時の込み具合によって案内される場所が異なってきますので、店員の指示に従ってください。

店内は全体的に清潔感あり、内装は中国風の造りで、照明は淡い色の光が灯り、シンプルな造りながらも品のある落ち着いた雰囲気の中、リラックスしながら食事を楽しむことができます。


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荷物がある場合はこのようにバスケットを用意してくれますから、それに入れておきます。

通路に置くと邪魔になるので、足許に置いておきましょう。


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店内にも日本語つきのメニューが用意されているので安心して注文をすることが出来ます。

店員はすぐにオーダーを聞きに来ますので、じっくり選びたい場合は「決まったらこちらから呼びます」と伝えましょう。

このお店は日本人観光客も多く訪れることから、日本語が話せるスタッフも常勤しているので、日本語での注文が可能です。


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メニューと一緒にオーダー表も持ってくれるので、注文が決まったら表に記入して店員さんに渡しましょう。

記入の際はメニューの名前と数の記入間違いに注意してくださいね。


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テーブルには小籠包用のタレと酢が用意されています。

小皿が用意されていますので、小籠包が運ばれてくる前にタレを準備しておきます。

小籠包は熱いうちが美味しく、スピードが命なんですよね。

ですので、予めタレ準備して、すぐ食べれるようにしておき、なるべくロスタイムを作らないことがコツです。


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上質な台湾の烏龍茶です。

脂っぽいものを食べた後に飲むと、口の中がサッパリして爽快感があるのでお口直しにどうぞ。

台湾茶には脂の吸収を抑える働きがありますから、カロリーを気にしている方は、食後にタップリ飲んでおくのがおすすめです。

お茶はお代わり自由で、店員さんがたまに注ぎに来てくれますが、忙しいときは全く来ないので、その時はカップを見せて「お代わり」と伝えるようにして下さいね。


絶品烏龍茶小籠包の味

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烏龍茶小籠包 230元=約850円

いつもは通常の白い皮のホワイト小籠包を食べるのですが、今回は敢えて烏龍茶小籠包を注文してみました。

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小籠包は大ぶりで皮は肉厚です。

皮と豚肉の餡にはウーロン茶が練り込まれているので、ほのかに烏龍茶の香がしますし、口に入れるとほんのりした上品なお茶の苦みと風味を感じます。

その品のあるお茶の苦みがアクセントとなり、ホワイト小籠包にはないパンチの効いた斬新な味わいが楽しめますよ!


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出来立てアツアツの小籠包の皮を破ってみたところ、中から溢れんばかりの豊潤な激ウマスープがたっぷり出てきます。

豊潤なスープは女性に嬉しいコラーゲンがたっぷり+ジューシーな豚肉の旨みと風味が口いっぱいに広がります。

いや~、何という美味しさ!、言い方を変えれば極上の滴る肉汁ってやつですね!

ちなみに通常のホワイト小籠包は中が透けて見えるほど「超薄皮」で、もちろんその中にもコラーゲンたっぷりの激ウマスープがたっぷり入っていますよ!


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小籠包はそのままでも美味しく頂けますが、やっぱりタレにショウガを載せて一緒に頂くのがベストな食べ方ですが、もし色々な食べ方で楽しみたい場合は、

①まずは何もつけずにそのまま味わってみる。

②次は酢につけて味わってみる。

③タレのみで味わってみる。

④タレと酢をブレンドしたもので味わってみる。

⑤タレと酢+ショウガの細切りと一緒に味わってみる。

といった別々のパターンに分けて食べれば様々な味わい方で楽しむことが出来ます。

また、出来立ての小籠包は熱々で、そのまま一気に食べるとかなり熱く、口の中がちょっとした火傷をする場合もありますので充分に気をつけましょう。

皮を破って、先ずは中のスープを味わった後、少し冷ましてから豚肉の餡を味わうという食べ方もあります。

以上、おすすめの食べ方を記しておきましたので参考にして下さいね。


排骨蛋炒飯・豚リブチャーハンの味

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排骨蛋炒飯 190元 約680円

京鼎楼に来たら小籠包と合わせておすすめしたいのがこちらの豚リブチャーハンです。

肉厚で大きめサイズの豚肉のスペアリブがご飯の上に「ドーン!」と載ったインパクトのあるチャーハンでボリューム満点、これは食べ応えがありますよ!


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豚のスペアリブは本当に絶品!

肉質は外はカリッとしていて、中は柔らかく、肉の焼いた芳ばしい香も最高!

肉の味は醤油ベースの下味がしっかりとついた濃厚な味わいです!

あまりにも美味しいので、いつも一気に食べてしまいます(笑)


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チャーハンは炒める前に溶き卵をご飯に混ぜ合わせているので、米粒全体が色鮮やかな黄金色をしています。

う~ん、これは見るからに美味しそうですね(笑)


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炒められたご飯はパラッとして香もよく、強めの胡椒と塩味がしっかりと効いた王道の絶品チャーハンです。

管理人的には鼎泰豊のチャーハンよりも京鼎樓のチャーハンの方が味がよくて好きですね。

ただ、一つ不満を言えば、ここのチャーハンは概ねパラッとしていますが、たま~にベチャっとしている時があるので、そこがマイナス評価なんですよね~( ノД`)


京鼎樓vs鼎泰豊、二つの名店を徹底比較

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鼎泰豊と京鼎樓は、いずれも台北トップクラスの小籠包の名店です。

この二店はよく比較されますし、どちらのお店にしようかと迷われる方もおられると思いますので、
鼎泰豊と京鼎樓、両方に行った事がある管理人が、個人的な見解から両店の違いを書いておきます。


先ずは鼎泰豊のメリット

①店員はしっかりと教育されているので接客態度はとてもよい。

②店員は、上手な日本語を話すので、オーダーの際の言葉のやり取りには全く困らない。

③微々たる差だが、注意深く味わってみると小籠包のスープは鼎泰豊の方が濃厚に思えた。

④チャーハン、点心、小籠包等の料理の味は全体的にバランスのとれた美味しさがある。

⑤味や品質の安定感は鼎泰豊の方に軍配があるように思える。


鼎泰豊のデメリット

①待ち時間が長すぎる。ひどい時は暑い外の中を一時間以上待たなければならない時もある。

②日本人観光客の比率が高く、周りから聞こえてくるのは殆ど日本語という環境の中で食事をすることになるので、台湾に来ている感じがあまりしない。

③値段がどれも高い。

④全メニューに別途10%の税が掛かる。(京鼎樓も同じ)

⑤いつ行っても人が多く、激込みで騒々しいので、落ち着いた雰囲気の中でリラックスして食事をすることが出来ない場合が多い。


京鼎樓のメリット

①時間帯を問わず、いつ行っても待ち時間がほとんどなく、すぐに案内されて食事を楽しむことができる。

管理人はもう何十回も来ているが、今までに一度も待たされたことはない。

②鼎泰豊よりも若干ではあるがメニュー全体の価格が安めである。

③小籠包のスープは意外とサッパリしているので胸やけをすることが少なく飽きがこない。

④チャーハンは鼎泰豊よりも京鼎樓の方が美味しいと思えた。ただ、味や品質にバラつきがあるのがたまにキズ。

⑤日本の超有名なビジュアル系シンガーの大御所であるガ○トさんも、台北の一番美味しい小籠包のお店として絶賛している。

⑥日本人比率は鼎泰豊より少なく、日本人5:台湾人4:その他の外国人観光客1といった比率。

また、鼎泰豊より混雑はしないので、比較的落ち着いてグルメを楽しむことが出来る。


京鼎樓のデメリット

①日によって料理の味や品質にバラつきがあるように思える。

②日本語を話せるスタッフがいるが、鼎泰豊のスタッフより上手ではない。

人によってはたどたどしい日本語で、たまに意味が通じていないこともあるし、中には全く日本語を話せない者もいる。

③接客は悪くはないが、格別に良いというわけでもない。

具体的には女性スタッフと一部の男性スタッフの接客態度は全く問題ないが、店長らしき男性の態度がふてぶてしく、高圧的な感じがあって、あまり良い印象はない。

まあ、別棟の席に案内されることが殆んどなので、一階や地下の席にならない限り、この態度が悪い店長から接客を受けることはないので、ほぼ問題はないと思う。

④全メニューに別途10%の税が掛かる。

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排骨蛋炒飯190元+烏龍茶小籠包230元で合計420元、そこに別途10%の税42元が加わって462元の請求。

これは店の方針なので仕方ないことなのですが、管理人が思うに昔から日本人観光客で支えられているお店なので、日本人をターゲットにした、完全に観光化された会計システムに成り下がってしまった印象がありますね。

お客の立場からしてみたら残念な事ですが、高級店のルールなので素直に払うしかないですね💦

まとめとして

元を辿ればの話ですが、

京鼎樓をオープンさせたオーナーは、元々は鼎泰豊の厨房で腕をふるっていたトップクラスの点心師だったわけですから、小籠包と各点心の作り方や味についても、基本的には鼎泰豊と同じものがベースになっていると思われます。

したがって、京鼎樓も鼎泰豊もお互いに、味や品質に歴然たる差があるというわけではなく、大まかに捉えれば似たり寄ったりのところがあります。

それでも決めきれない、結局どっちを選べばいいの?と迷う方へ

長い時間待つのは面倒くさいし、少しでも安くて、美味しい小籠包を味わってみたいという方は京鼎樓(ジンディンロウ)へ。

いやいや、どのみち高いお金を払うなら、やっぱり知名度やブランド力のある方がいいに決まってる。

それに世界で認められた実力だし、本場の小籠包と言ったらやっぱりこっちの方がイメージが強いから、より高いお金を払ってでも、長時間待ってでも食べたい、と思う方は鼎泰豊(ディンダイフォン)をおすすめします。


長々と京鼎樓と鼎泰豊の違いを説明しましたが、参考にして頂けたら幸いです。

以上、長春路にある小籠包の名店、京鼎樓をご紹介させて頂きました。

ここまでお読み頂きありがとうございました。


京鼎樓について


アクセス

最寄り駅はMRT中山駅、徒歩約10分

営業時間

二部制

11:00~14:30

17:00~0:00

日曜日のみ

11:00~14:30

17:00~22:00

住所

台北市中山區長春路47號