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皆さん、こんにちは。

台北では朝食が食べれる専門店はたくさんありますが、その中で最も有名なのは阜杭豆漿(フーハントウジャン)というお店です。

阜杭豆漿はあまりにも有名なので、皆さんの中にも既にご存じの方もおられるかと思います。

このお店はどのガイドブック、どの観光情報誌でも必ず記載されていますし、もはやグルメの紹介としてではなく、台北のはずせない観光スポットの一つとして位置づけられているようなふしさえあります。

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確かに阜杭豆漿は別格の美味しさです。

美味しいというよりは、他の有名店よりも一回りも二回りもズバ抜けていて、どのメニューを食べてもハズレがない非常にハイレベルな美味しさなんです。

それを裏付けるかのように、開店時間の1時間前には既に大行列ができ、注文が出来るまで1時間待ちは当たり前、下手をすれば2時間から3時間も待たなければならないほどの大盛況ぶりなんですね。

阜杭豆漿の朝食メニューはハズレがないほどの激ウマではありますが、その反面、列に並ぶ待ち時間が長すぎるというのが、非常に難点だというデメリットもあります。


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その他で日本人観光客に人気のある有名なお店と言えば、世界豆漿大王、永和豆漿大王、四海豆漿大王の三つが挙げられます。

この三つのお店も阜杭豆漿ほどではないにせよ、メニューも豊富でコスパもよく、味に評判のよい行列ができる人気店です。

今回はその台北の三大朝食店の人気店の一つ、四海豆漿大王(ス―ハイドージャンダーワン)をご紹介させて頂きますね。


四海豆漿大王とは?


四海豆漿大王は台北の朝食店の中では中堅規模の店舗数を持っているチェーン店です。

しかしながら、チェーン店と言っても、その中には系列店もあれば独自で経営をしているお店もあるからなのか、経営方針の違いによってバラバラのため、メニューの種類や価格や味についてもお店によってかなり異なっています。

ですので、名店だからといって、どのお店も味については評判がよいのか?と言うと全くそうではなく、行ってみたら期待外れだった、と言う声も少なくありません。

そこで、今回は主に日本のガイドブックやTVでもお馴染みの人気店である「長安西路店」をご紹介したいと思います。

ここは台北駅とMRT中山駅から共に五分ぐらいでいけるアクセスがよい立地にあり、早朝から夜遅く間で営業しているので時間帯を気にせず利用できるというメリットもあります。


四海豆漿大王・長安西路店


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四海豆漿大王・長安西路店

場所は台北駅のバスターミナルから徒歩で五分ほどの距離で、大通りの長安西路沿いにあります。

四海豆漿大王は台北市内に何店舗かありますが、その中でも特に人気があるのがこの長安西路沿いにあるお店です。

注文の仕方ですが、店内で食べる場合とテイクアウトでは並ぶ場所が違いますので注意してください。

店内で食べる場合は列に並ばず店員さんに内用(ネイヨン)と伝えて、メニューを貰って下さい。

そして注文を決めて、お会計を先に済ませてから席に案内されるといった流れになります。

メニューは日本語での説明がありますし、写真付きなので食べたいものがすぐに分かります。

テイクアウトを希望される方はそのまま列に並び外帯(ワイタイ)と伝えてメニューを貰ってください。

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油條鹹豆漿 35元=約130円

四海豆漿大王の看板メニューの一つ、鹹豆漿(シェンドウジャン)を注文しました。

鹹豆漿は豆乳に塩味のダシを加えて、そこに葱と細かく切った油條(揚げパン)を浮かべた塩味の豆乳のことで台湾の定番朝ごはんの代表格です。

その中には小さく凝縮したおぼろ状の豆腐が含まれているので、朝に食べるお粥のような感覚で味わう、食べる豆乳とも言えます。

高カロリーの揚げパンが入っている為、完食すると結構お腹がいっぱいになりますので、朝を軽めに済ませたい人は油條(揚げパン)入りではなく、普通の鹹豆漿を注文するようにして下さいね。

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油條はスープに浸されて柔らかくなっている為、とても食べやすくなっています。

別途で揚げパンを購入して、それを浸して食べるのもアリですね。

揚げパンも一本10元ほどの格安で買えますのでコスパ的にも問題はないと思います。

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そぼろ状の豆腐はきめ細やかさがあり、意外とさっぱりしています。

鹹豆漿(シェンドウジャン)のスープは濃厚な塩味の他に強めの酸味が加わっています。

四海豆漿大王の鹹豆漿はどちらかといえば塩味より酸味の方が強いようです。

ここの鹹豆漿は時間が経ってもスープがなかなか冷めないので不思議なんですよね。

器の構造上なのか、そういった調理方法があるのか分かりませんが、とにかくスープには美味しく感じる適切な温度がありますので、それを計算に入れてなのか、手の込んだ細かい工夫がありますね。

さすが名店の四海豆漿大王といったところでしょうか。

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鹹豆漿は濃厚な塩味に強めの酸味があるインパクトの強いスープで美味しかったですし、この酸味は結構クセになりますね。

さすが朝食の名店だけあって味のレベルは高いし行列ができる理由も納得できます。

ただ、正直な感想としては四海豆漿大王の鹹豆漿よりも、世界豆漿大王や個人的におすすめしたい李記豆漿の鹹豆漿の方が、味のレベルはさらに上だと思いました。

これについては人それぞれの好みもあるので何とも言えないところがあるのですが、個人的には世界豆漿大王や李記豆漿の鹹豆漿を皆様におすすめしたいというのが正直なところありますね。

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肉包(ロウパオ)・肉まん 15元=約55円

四海豆漿大王の看板メニューである肉包です。

餡を包む饅頭は弾力があって少しやわらかめの歯触りもよい食感の饅頭です

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中を半分に割ってみました。

割った中身から肉の芳ばしい匂いが「ブワッ」と漂ってきます。

肉汁も肉のボリュームもたっぷりで餡の豚肉は若干甘めの濃厚な味付けです。

いや~、これは良かったですね。

香よし、味よし、歯触りよしの三拍子が揃った美味しい肉まんでしたよ!

四海豆漿大王・寧夏夜市店

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四海豆漿大王・寧夏夜市店

台北市内にいくつかある四海豆漿大王ですが、人気観光スポットの寧夏夜市にも支店があります。

現地在住の日本人の方から、小籠湯包については長安西路店よりも寧夏夜市店の方が安くて美味しいとの情報を頂いたので来てみました。

早速そのおすすめ小籠包をリサーチしてみたいと思います。

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お店の店頭では職人らしきおじさんが一生懸命に何かを焼いていました。

この道一筋でやってる職人さんなのでしょうね。

とても手際がよくテキパキとした動きには目を見張るものがありました。

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店内では若いお兄さんとベテランぽいオバサンが見事な連携プレーで作業をしていました。

台湾のお店は調理の作業工程をお客に見せているところが多いので、見ていて楽しくなります。

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店内の様子です。

昔ながらの朝食屋という雰囲気。店員さんは親切でしたが、愛想が全くなかったですね。

この日は早朝6:30頃に来たので、お客さんは一名だけのガラガラ状態でした。

入店してから30分ほどお店に居たのですが、お客はまばら、店内はとても静かでリラックスできました。

逆に長安西路のお店は、すぐ近くに台北駅や中山駅があるといった立地から人の往来が激しいので、朝の早い時間帯から非常に混雑します。

ですから、店内はいつも激込みで騒々しく、他の人と必ず相席になるのでリラックス出来ませんし、急いで食べなければならない空気があるので全く落ち着けません。

ですので、静かに朝食を召し上がりたい方は、こちらの寧夏夜市の支店を利用するのもアリです。

長安西路店から寧夏夜市店まではおよそ15分ぐらいの距離なので、朝の散歩がてらにブラっと立ち寄ってみてはいかかでしょうか。

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メニューは壁に貼ってありますので、こちらを参照にして下さい。

こちらのお店でも日本語メニューは用意されていますが、ひらがなだけの少し間違った記述なので、逆に分かりづらいと思います。

それから、店員さんには日本語や英語は全く通じませんので、注文したいものを紙に書いて見せた方が無難だと思います。

ちなみにこのお店では小籠包は小湯包(シャオタンパオ)と表記されていますので、小籠包を注文される方は紙に小湯包と書いてくださいね。

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テーブルの上には醬油、酢、ラー油、甜麺醤などが用意されていますので、各自お好みでブレンドしておき、小籠包を食べる前に準備しておきしょう。

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小湯包(小籠包) 60元=約220円

このお店の看板メニュー、小籠包を注文しました。

注文してからおよそ5分ほどで運ばれてきました。

他のお店と比べると少し小ぶりな感じもしますが、値段が値段なだけにそこは仕方がないといったところですね。

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小ぶりながらもスプーンで持ってみると、意外にも重みがあるので、中身は詰まっているという印象です。

それでは冷めないうちに頂いてみましょう。

小籠包は冷めたものよりも熱いうちに食べた方が断然美味しく感じますので、何と言ってもスピードが命ですよ(笑)

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皮を破ってみたところ、中からこんなにジューシーな肉汁が滴るように溢れ出てきました。

同時に肉汁の芳ばしい香が鼻をつき、食欲を大いにそそります。

これは美味しそうですね~、まずは皮を破って、中のスープを味わいます。

スープは熱いので口の中を火傷しないように気を付けましょう。

おぉー!! いやいや、これはウマい!

納得の味で美味しいです!、以前食べた長安西路のお店の小籠包より、確かに味は上ですね!

スープも豚肉も醤油ベースの濃厚ながらもあっさりとした味わいで、しかも長安西路店の小籠包は80元ですから、20元も安くて味は良いなんて最高じゃあないですか!?

さすが名店の四海豆漿大王、これは本当におススメしたい小籠包でした。

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小籠包を食べ終わって、すぐそばにある寧夏夜市をぶらぶらと散策してみました。

夜は大勢の人々で賑わう寧夏夜市も朝はご覧のとおり人っ子一人おりません。

逆にこれが清々しくて、朝にここを散歩すると気分爽快で気持ちがよいですよ(笑)

四海豆漿大王よりおすすめしたい朝食店


さてさて、今回は朝食の有名店である四海豆漿大王をご紹介させて頂きました。

その感想をまとめてみますと、さすが有名な人気店だけあって、味もよく、メニューも豊富で手ごろな値段で食べれることから優良店であることは間違いありません。


ですが皆さん、ちょっと待ってください。。。


四海豆漿大王
は確かに美味しいと思いました。


だけど、他にもこのお店よりコスパに見合い皆さんの舌を満足させるような美味しいお店があるのではないか?

そう思って台北市内にある様々な朝食店をリサーチした結果、皆さんに本当におすすめしたい台北の朝食店を二つ発見しました。

その二店の朝食メニューは全体的にみても、明らかに
四海豆漿大王のメニューより味のレベルは上だと思います。


その二店とは先ほども出てきました「李記
豆漿「世界豆漿大王というお店です。


李記豆漿は日本人に人気の観光地である迪化街からも近く、台北駅からも歩いて10分ぐらいの距離にある好立地のお店で、
鹹豆漿の味について言えば四海豆漿大王よりも美味しく、しかも値段も安いんですよね。

鹹豆漿以外でも定番の焼餅(シャービン)や蛋餅(タンビン)、肉まんや小籠包などのメニューも豊富にあり、どれもハイレベルな美味しさだと評判で、最近は日本人観光客も多く訪れているようです。

日本人と分かるとお店のオジサンとオバサンがニコニコ顔でお出迎え、温かみを感じることができて、思わず心がほっこりしてしまうお店ですよ!

静かでゆったりとした空間でのんびりと朝食を食べれるのも魅力的!管理人が最もおススメしたいお店です!

李記豆漿が気になった方はこちらの記事をチェックしてみて下さいね!李記豆漿の記事はコチラ


世界豆漿大王は三大人気店の一つであり、どのメニューもレベルが高くて美味しいと評判のお店です。

その中でもおすすめしたいのは何と言っても小籠包。

値段の安さもさることながら、芳醇なスープがたっぷりでこれが超がつくほどの激ウマなんですね!

それに日本語が堪能なお母さんが経営しているお店ですし、日本語メニューもあるので注文がとっても簡単ですから、初めての人でも気軽に利用できるのがとっても魅力的です。

世界豆漿大王についてはこちらの記事をご覧ください。世界豆漿大王の記事はコチラ

まとめとして


以上、四海豆漿大王(スーハイドージャンダーワン)についてご紹介してまいりましたが、ここまでをまとめると、

①駅からのアクセスは抜群によい

②長安西路店は遅くまでやっているので、朝食としての利用だけじゃなくてもよい

③人混みや騒々しい場所が苦手な方や、ゆっくりとのんびりと朝食を食べたい方にはおすすめできない

④小籠包を安く食べたいなら、寧夏夜市店へ

⑤管理人個人の意見としては、四海豆漿大王よりも「李記豆漿」や「世界豆漿大王」の利用を断然おすすめしたい


以上、朝食の有名店の一つ、四海豆漿大王をご紹介させて頂きましたが参照にしていただければ幸いです。


四海豆漿大王について

長安西路店

営業時間

平日は6:00~22:00

日曜日は6:00~13:00

住所



寧夏夜市店

営業時間

24時間営業

定休日

日曜日

住所

台北市大同區寧夏路55號